こんにちは!さくごまです。
前回の記事では、株で利益を得るのにはインカムゲインとキャピタルゲインの2種類があることについてお話ししました。

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株で儲けるってどういうこと?~インカムゲインとキャピタルゲイン~
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この記事では、株を買う立場からメリットを説明しました。
でもどうして株主にそんなメリットを渡してまで、会社は株を発行するんでしょう?
今回は会社が株を発行する理由についてお話しします!
はじめに


前回は株を買う視点で説明しましたが、今回は株を発行する会社の立場で基本的な株の仕組みをお話しします。
会社はどうして株を発行するの?

会社は大抵は小さな規模から始められます。
最初は会社を作った創業メンバーの人たちのお金でビジネスをしてお金を稼ぎます。
だんだん軌道に乗ってくると、「ビジネスの幅を広げてもっと大きく稼ぎたい!」と思うようになります。
でもそれには大きな金額のお金が必要で、会社を作った人たちのお金だけでは足りなくなります。
そこでお金を集めるために発行されるのが「株」です。
いろんな人からより多くのお金を集めるために、株を発行します。
株を買ってもらったお金を使って、会社はビジネスの規模を大きくします。
お金を集めるイメージはこんな感じです。

会社と株主の関係
会社は、いろんな人からお金を集めるために株を発行します。
株が売れれば、売れた分のお金を使ってビジネスを拡大することができます。
会社にとっては、
- ビジネスの規模を広げて、より多くのお金を稼げるようになる
というのがメリットですね。
株主にとっては、以前の記事の通り
- 会社が稼いだ利益を分けてもらえる
というのがメリットです。
これに着目して、
- 会社が株を発行する目的
- 株主が株を買う目的
をまとめると次の通りです。
ポイント
- 会社はビジネスのお金を集めるために株を発行する
- 株主は会社の利益を分けてもらうために株を買う
株の売買は会社・株主どちらにもメリットがあるということですね。
ここで重要なのは
- 会社は株主からもらったお金でビジネスをしているから
- その見返りとして利益を分けてあげないといけない
って構造になっていることです。
この構造は、長期投資の基本につながって重要なので、ぜひ覚えてくださいね!
配当を出さない会社について



前回の記事で、株を買って得られる利益は次の2種類あることをお話ししました。
- インカムゲイン
(株を持ち続けると得られる利益:配当など) - キャピタルゲイン
(株を売ったり買ったりして得られる利益)
このうち「1.インカムゲイン」にあたる、配当を出さない会社もあります。

こういった会社は、配当を出す代わりに株価を上げることで株主にメリットを返しています。
インカムゲインがない代わりに、キャピタルゲインに絞って株主に恩恵を返してるってことですね。
特に成長性の高い会社で、配当を出さないことが多くて
- 今は配当にお金を使うより
- そのお金でもっと成長して稼げる利益を増やして!
という考え方になっています。
「会社と株主の関係」という点で、重要なところをまとめると
インカムゲイン/キャピタルゲインの片方or両方で、会社は株主にメリットを返してる
ということです。

まとめ
以上からポイントは次の通りです。
ポイント
- 会社の株はビジネスのお金を集めたいから発行される
- 株主に株を買ってもらうので見返りとして会社の利益の一部をわけてあげる
- 配当を出さない会社は株価の値上がりで株主にメリットを返す
次回の記事、株価に関する解説はこちらです。
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株で儲けるってどういうこと?~インカムゲインとキャピタルゲイン~
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前回の記事、株を買って得られる利益についての記事はこちらです。
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株で儲けるってどういうこと?~インカムゲインとキャピタルゲイン~
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